昨日の朝、ローディが去勢手術を受けた。 麻酔をするついでに歯石除去、そしてレントゲンや尿検査、血液検査などの健康診断もしていただいた。 暫くしてスプレーが止まり、男の子としての自覚がなくなってくれば、ケージにいる必要はなくなるし、何よりも自由にできて一緒に寝られる!と思うととても嬉しい。 もちろん我が家の自慢の男の子として、去勢手術してしまうのを惜しく思わないわけではない。でも先日生まれたローディの子猫たちは順調に成長しているし、我が家にはアイヴィとジェットというローディの可愛い娘と息子がいる。十分役目を果たしてくれたと思う。
ローディは昨年の8月まで、ヨーロッパのオーストリアにブリーディングのために1年近く滞在していた。大人になってから、それも海外への移動と滞在で苦労させたこともあり、早く引退させてあげたかったのだ。 オーストリアのウイーンでは、Ioanaが強烈に可愛がってくれて、スプレーをし出してからも一緒のベッドで寝ていたと聞いた時には本当にびっくりした。結局、泣く泣くローディを別の場所に移したのだが、私がローディを迎えに訪れた時、ローディの専用部屋は14畳以上あって、のびのびとした環境で大切にしてもらっていて嬉しかった。口に出さなくても、ローディを私に返したくないというIoanaの気持ちが伝わってきて、彼女の家に滞在中、「返さなくてもいいよ」と何度も言いそうになった。でもその時には念願のローディのお嫁さんの来日が決まっていたし、私も1度はローディの子猫を我が家で見てみたかったから、結局ローディを彼女にあげることはできなかった。 彼女はローディに一番似ている男の子に「Keepsake(形見)」と名付け、今でもメールの度にローディのこと、そして私のことまで案じてくれる。Keepy(愛称)を見るたびに、ローディと暮らした日々を思い出しているのかも知れないなと思う。
ロシアンブルーに関わることなく暮らしていたら、遠い国の彼女とこうして知り合うこともなかったのだから、ブリーダーというものも、大変ではあるけれど、楽しいこともあるなと思う。 ローディの子で、Ioanaのところからやってきたアイヴィとジェットを撫でながら、私も素敵な街、ウイーンと彼女を思い出す。 図らずも、アイヴィは今日が1歳の誕生日。日々の忙しさに猫の誕生日を忘れることも多いが、できるだけ多くの誕生日を、全ての猫たちが楽しく迎えて欲しいと思う。 引退したローディが、私のもとに残るのか、または新しいお家で暮らすことになるのか、まだわからない。だけれど、彼の一生が楽しく、愛情に溢れているものでありますように。 まだ早いかも知れないけれど、今日の夜はケージから出して過ごさせてみよう。
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2005年03月29日(火)
No.3
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