CFA CAT SHOW in U.S.
 11/16-21/00 International Cat Show
 in Kansas city
インターナショナルキャットショー2000 旅行記

 インターナショナルキャットショー「ちょびっとだけ」珍道中
お暇な方のみ読んで下さい(笑)

■準備

 今回、私はとても悩んでいました。何にかって? もちろん、インターナショナルキャットショーに行くか行かないかです。
 かなり前からジョニーのブリーダーさんに「ジョニーは連れてこれないの?」というメールをもらってはいたものの、やはり気になるのが検疫のことでした。
 ジョニーはとても健康で丈夫な性格の素晴らしい男の子ですから、そういった面 での心配はないのですが、あまり意味もなく連れ回すのは可哀想な気がします。
 ショー三昧でばたばたしているうちに、狂犬病のワクチンの接種期日も迫っています。
 昨年はスターシャを連れて参加しましたが、気を使ったし、スターシャもとっても大変でした。今度は初めてではないので前よりはうまくやれそうですが、悩んだ末に結局やめることにしました。
 ブリーダーさんはとても残念がっていました。私も成長してかっこよくなったジョニーを是非みてもらいたかったんだけど、本当に残念・・・。

 そんなこんなで、行くかどうかさえ怪しくなりました。でも迷っていると複数の「おいで」メール!
 その上、クラウドのブリーダーさんは「私の部屋に一緒に泊まりなさい」とまで言ってくれて・・・。
 実はショーホテルのマリオットはその時点で満室らしく、他のホテルをとるのもめんどくさくなっていたというのもあって、その申し出は私にとって素晴らしい助け船でした。
 こうなったらもう、強行軍で行ってしまえ〜!
 そうと決めたらやることは早い!
 切れていたパスポートを申請、もし行くなら一緒に行こうね!と約束していたIさんに連絡してフライトスケジュールを聞き、今回はマイル獲得のため直接ノースウェストで「e-Ticket」を購入しました。「e-Ticket」とはチケットレスで当日発券ができるノース独特のサービスで、手間無し簡単でとても気に入っています。
 ノースウェストの正規割引航空券(14日前までに発券)は思いの外安かったです。
 6月にメリーランドまで子猫を届けに行ったときは、アメリカの日本系代理店から呼び寄せチケットというドル建ての格安チケット(これもe-Ticket)を購入しました。国際電話で電話すると親切丁寧な対応(もちろん日本語ですよ!)で、かなり迫った旅行にも対応でき、マイルも全部有効という素晴らしいチケットでした。(この時安さにこだわったのは、自分が払うからじゃないからなのだ。)
 荷物は自分のものだけだと安心していたため、準備は前日・・・じゃない、当日の夜中3時までかかりましたが、なんとか終了。
 実は旅行直前に風邪をひいていたのに仕事が休めず、ちゃんとした薬もないという有様でした。このままでは、危険かも?
 前日は案の定仕事が終わらず残業で疲れましたが、行くんだ、と思うと気力で風邪も吹っ飛びました。

■11月16日木曜日

 飛行機は午後2時40分の便でした。2時間前に行けば間に合うので、出発はゆっくりできました。
 今回は猫もいないし、帰りは渋滞の時間にあたってしまうために車で行くのはやめました。
 新宿発の成田エクスプレスでセラさんに遭遇。その上座った座席の前の人は何か見覚えがあります。
 お馬鹿な私はしばらく考えて、それが卒業した大学のとある学科(結局、思い出せなかったけど近代美術史かなんかだったような??)の先生だということに気がつきました。
 ・・・でも、きっと覚えていないと思うので、声をかけるのはやめよう(爆)。
 成田について、搭乗手続をして入国審査の方に入ったところでIさんに会えました。セラさんもその場にいたのですが、話はカンサスの気候のことになりました。

セラさん:カンザス寒いんだってね〜。
私:そうそう、ネットでお天気調べたら、なんかその近辺で氷点下のとこもあったよ
Iさん:え〜〜〜〜っ、私コート持ってない!!!

 ひょえ〜〜、コート持ってない?! Iさ〜〜ん(爆・笑)。
 私には彼女の気持ちがとってもよくわかりました。何故なら昨年のカンサスはとても暖かく、あまり遠出しないならコートは必要のない気温でしたもの。
 でも、申し訳ないことに、思いっきり笑っちゃった。Iさんごめんね(笑)。
 その後どうやってコートを手に入れるかIさんと話していたのですが、Iさん「こういうときに買うともう2度と着ないかもね」、私「確かに(笑)」・・・。
 もちろん冗談なのですが、後でコートをネットで公開してもらい手を探せば、という話になりました(笑)。Iさんがアメリカのコートを着るととってもサイズが大きすぎておもしろいから、Iさんの写 真入りで、ネットだから目は犯人のように隠して(爆)、「誰かこのコートを救ってやって下さい〜〜!」っていうやつ・・・。
 こういうことで盛り上がれる私たちってかなり馬鹿かも。でもショーでもいつもこんな類の話題なんだな(笑)。
 おふざけはこの後もずっと続きました。何故か(笑)「寒い〜」というとIさんに怒られるのです。あまり言うと本当に罰金になりそうだったので、「う〜ん、カンサスはきっととっても涼しいよね!」なんて言ってました。

 私たちは他の方たちと違い、行きだけ2カ所乗り継ぎして行きました。これにはちょっとした訳があるのですが、たいしたことではないので書かないでおきます。
 成田からシアトル、そしてミネアポリス、最終目的地のカンサスシティへ・・・。
 他の大勢の方々は乗り継ぎ1回のミネアポリス経由で向かったようです。
 シアトル行きの飛行機の座席では座る直前からとんでもないハプニングがありました。3人掛けの座席の一番奥に座ろうとしていたアジア系の男性が、いきなり香水を盛大に自分にかけまくったのです!
 あたりにただよう異臭・・・・。隣に座ったIさんは一番可哀想でしたが、その臭いはとても我慢できるものではありませんでした。
 だいたい、香水なんてものは家を出る前にちょこっとつけてほのかに香らせるもんでしょ??
 私たちはかなり、かなり、かな〜〜り腹が立っていました。
 ちょっとして、私は睡眠用に(飛行機は空気が乾燥しているから)マスクを2つ持っていたことを思い出し、彼女にそれを差し出しました。救いの神とはこのことでしょうか。最近のマスクはすごいですね。かけている間はまったく臭いません。
 飲み物を飲むときは少々高等技術が必要でした。その光景はきっとみなさまが見たら爆笑ものだと思います。
 半分だけめくってマスクを押さえて飲むのです(想像してね・笑)。二人はこんな運の悪いことにもめげずに笑っていましたが(口元は見えないんだけど)、時間がたつにつれて我慢も限界を超えました。ふたりでマスクをつけてる姿もかなり怪しいし・・・。
 そこで、スチュワーデスさんに声をかけ、席を移ることになりました。
 Iさんは移ってから本当に嬉しそうでした。マスクをはずし、深呼吸・・・。


 夜明け前にシアトルに到着。
 Iさんは時計を現地時間に合わせました。なんと、彼女は乗り遅れ「未遂」常習犯(爆笑・ばらしちゃった、ごめんね)だそうで、現地についたら時間を確認!ゲートを確認(いきなり変更されることもありますよ)! ツアー旅行じゃなくて海外に行かれる方は、参考にして下さいませ(・・・って、当たり前だって)。
 空港できれいな夜明けを鑑賞しました。
 鑑賞の後は、やっぱりデザートです(あれ?なんか違う(^_^;)。でも二人で意見が一致したのだ!)。
 きょろきょろとあたりを見回した私たちはおもしろいお店を発見しました。
 ガラスケースの中には凍ったイチゴ・ピーチ・バナナ・エトセトラ??? これは何に使うんでしょ?
 メニューにはフローズンティーなんて言葉もありました。
 アメリカの方が買うのを見ていたら、注文を受けてから果物やヨーグルトなんかをミックスして出す、スムージー(シェイクの氷版でもっと軽いもの)というものでした。
 うわ〜、おいしそう!
 早速二人してちょっと違うフレーバーのものを購入し、飲んでみました。
 Iさんのはアップルジュースが基本に、ストロベリー・バナナ・ヨーグルト(他のものも入っていたかな?)。私のはアップルジュースがオレンジジュースに変わったものです。
 感想は・・・、二人して思いっきりはまりました。これはおいしい。アップル基本のものは優しい味。私はキリッと系Iさんいわく大人味が好きなのでオレンジは正解でした。
 お店やフレーバーによって味がとても左右されてしまいますが、空港で見つけたら是非飲んでみて下さい。お値段は4ドルくらいでした。(実はその後、行き帰り他の店2件で別 の味を楽しみました。ベストはハーブとナチュラルにこだわったシアトルのお店でした。)

  スムージー、ストロベリーテイスト

 ミネアポリスではコートを探して三千里の旅に出ました(笑)。空港にはとてもたくさんのお店があって、コートを見つける前に犬猫グッズ専門店を見つけました。
 これもそれもあれも〜と当然、なったのですが、帰りも寄れる!帰りにしよう!
 コートはその近くのお店で見つかりました。Iさんてば、大きいのを買って旦那へのおみやげにしようなんて言ってます。忘れたのばれるよ(笑)。
 でもとにかく見つかってよかった〜。これで「寒い」って言えます。


ミネアポリスでは雪が降ってました。溶けかけだけど

 二度の乗換を経て、最終目的地のカンサスシティに到着です。時間は4時半頃だったでしょうか。
 直前のメールでクラウドのブリーダーさんがなんと迎えに来てくれることになっていました。彼女はわざわざ一度ホテルへ行って子猫を置いてから、レンタカーで迎えに戻ってきてくれるんです。
 いつも思っているのですが、アメリカに足を向けて眠れません。
 空港に出たら、ジョニーのブリーダーさんが待っていました。私はまさか彼女まで迎えに来てくれているとは思わなかったので、びっくりしたと同時にとても嬉しくて抱き合って再会を喜びました。
 荷物をとって、車で待っていたクラウドのブリーダーさんとも嬉しい再会をして、四人でホテルへ向かいました。

 ホテルへ到着し、Iさんは、一緒に泊まることになっている彼女の猫のブリーダーさんのお部屋へ・・・。私は迎えに来ていただいたクラウドのブリーダーさんと同室です。
 ブリーダーさんは彼女の繁殖の子猫を連れて来ていました。今年6月、うちの子を彼女の家に届けに行ったときは、まだ二ヶ月ほどの子猫だったコも美人に成長してました。
 うちから彼女のところにお嫁入りしたSnow-Island Pearldust of Wynterwynd(通 称パール)は残念ながら来られませんでした。エントリーはしてあったんだけどね・・・(T_T)。
 パール自身が長旅が嫌い、というのもありますが、ユナイテッドの規制が変わって猫を手荷物として機内のみたった1頭しか持ち込めなくなったのが原因です。会いたかったなぁ・・・。パールはどんな猫になったんだろう。

 クラウドのブリーダーさんにおみやげをあげたら、逆におみやげをもらってしまいました。
 エスティーローダー・シルバーの子猫が2匹乗っている入れ物を開けると、練り香水が入っているもの! うわーい、すっごく嬉しい〜〜!! 細工もけっこう凝っています。


食事にいったレストラン外装 炎!

 それから、ジョニーとクラウドのブリーダーさん達と一緒に車で食事しに行きました。
 会話は早口で聞き取るのが難しかったですが、色々なお話を聞きました。
 長い時間の食事を終えてホテルに戻ってもまだまだ夜は更けません。その後、以前も行ったホテルのピアノバーへ行き、私は去年に引き続きまたもや同じくお酒を飲みました。
 お部屋に帰ったのは11時頃だったでしょうか。

 長い一日でしたが、明日から3日間インターナショナルキャットショーです。どんな猫がみられるか、どんな人に出会えるのか楽しみです。


■11月17日金曜日

 今日から3日間が世界最大のキャットショー・CFAインターナショナルキャットショーです。
 私は出陳する猫がいないので緊張はしていませんでしたが、去年お会いした方々にまたお会いするのが楽しみでした。
 ホテル同室のクラウドのブリーダーさんと一緒に会場入りして、ケージを探します。控えケージは去年とほぼ同じ場所にありました。
 だんだんと人がやってきて、去年お会いした方々と再会し、感動!
 ジョニーのブリーダーさんはブリードブース(下の写真参照)の準備をしていました。私は写 真をきれいにトリミングしたり、配置したり、ちょこっとお手伝いしました。中にはうちの子たちの写 真もあります。「おとぼけジョニたろう」の写真もセットアップされました。なんだか照れくさいですね。


ロシアンブルーのブリードブース

 審査が始まりました。カタログを見たら、ロシアンは今年はとても少ない出陳頭数で、アブセントも多く、寂しく思いました。
 今年はじめてお会いするロシアンのブリーダーさんたちにご挨拶しました。控えケージでは、猫を見せてもらったり、さわらせていただいたり、写 真を撮ったり・・・!!とても綺麗な猫ちゃんばかりでした。
 特に子猫のクラスは少数精鋭でした。最終日にはとてもすごいことがあったんですよ。

 私は猫を出していないので、ロシアンの審査をなるべくチェックしてあとは3日間を通 じて買い物に行きました。
 昨年と同じ・または少ないくらいのお店だったでしょうか、お友達に頼まれたものや自分の欲しい物をチェックしました。持ち帰りのことを考えて躊躇しすぎるのが私のクセです。思い切ってたくさん購入したおもちゃも、帰ってきて分けたら思いの外少なく感じました。来年は気持ちの5割増しで買って買って買いまくらなくちゃ!! そのためには特大のトランクを購入せねば!
 分厚い、2センチ以上の厚みのあるカタログは、友人達のリクエストがあり5冊手に入れました。これは・・・重すぎる。
 猫ベッドは日本にはない形や素材のものがあり、安価で魅力的なのですが、とてもかさばります。でも結局思い切って購入しました。
 同じ形の潜り込み型ベッドを2つ買ったのには訳があります。妹の猫、シンガプーラのキティは寒がりで、冬になると分厚い毛布に潜り込まなければ眠れないようです。このベッド(下の写 真参照・モデルはキティじゃありません)を見た時、「私の求めていたものはこれだ!!(大袈裟)」と思いました。
 キティは予想通りこのベッドが大層お気に入りです。昼の暖かい時はもぐらず上に寝て、夜寒い時はしっかり潜って頭だけ出したりしているようです。これが今回一番良い買い物だったかも知れませんね。


キティお気に入りのベッド

 1日目の夜はロシアンブルーのブリーダーさん達みんなでお食事会でした。
 去年も行ったレストランです。ホテルのロビーに集合しましたが、とある大先輩ブリーダーさんがコートを忘れてきました。クラウドのブリーダーさんが自分のコートを貸してあげていたのですが、外は凄まじく寒いのに、大丈夫かなぁ。
 私が貸すのがベストな気がしました。だって、話によると私は最年少だそうですから(笑)。
 こんな時、英語が完全に自由ではないのが不便です。去年よりはかなりマシですが、口よりも気持ちが突っ走って、ジレンマに苛まれること多々あり。
 食べた内容はあまり覚えていません。食事より早口の英語をなんとか聞き取ろうと頑張っていたんですね。私にとって全部の話を把握するのは神業に近いのですが(笑)。時に能力の限界を超えて、ふっと気を失う、もとい脳味噌が浅い眠りにつくこともあります(爆)。
 食事の後は例の如くピアノバーでお酒を飲みました。
 ここでジョニーのブリーダーさんと二人だけでお話をする機会があり、ブリーダーとして初心に戻ることができるような感動的なお話を聞きました。繁殖の考え方が私ととても似ていたことにも感動しました。こういうお話ができるのが、直接お会いする最大の楽しみです。
 またまた11時を過ぎるまでおしゃべりしてここで過ごしました。


■11月18日土曜日

 二日目のショー、審査はどんどん続きます。


キツンクラスの審査の様子

 アメリカに来る前から考えていたあることがありました。私はrussianblue.netという残っていた最後のロシアンブルードメインを取得したものの、どういったアプローチでサイトを始めるべきか悩んでいました。今はトップページだけになっていますが、予定している内容は全て変わる予定です。
 公開はまだ先ですが、CFAの担当者に相談し、快いお返事を頂きました。早く公開できるように頑張ります。

 審査の合間を縫って、ロシアンブルーのブリードカウンシルのミーティングがありました。(実は記憶が曖昧で、このミーティングが最終日だったか2日目だったか覚えていません。ごめんなさい)
 ここでは最初に英語で自己紹介をしなければならないようです。
 私はなるべく簡単に!と思ってキャッテリーネームと名前の他に、何年繁殖しているとか、どこに住んでいるとか無難なことを話していたら、ジョニーのブリーダーさんに、「彼女は2×歳で、この中では最年少。本当に本当の年齢なのよ」なんてコメントが!(爆笑)
 確かに私は猫のブリーダーとしてはとても若い時から始めました。でも、もう既に6年以上が経過・・・しておりますので、ちょっと恥ずかしい気がしました(笑)。
 グランドチャンピオンになった猫の報告や、アワードのこと、色々な事が話されました。英語があまり出来なくても、参加することに意義がある集まりだと思います。

 夜は昨年行った同じレストランに車で20分以上のドライブをしました。
 ブリーダーさん達と6人で行ったのですが、車は普通車で全員が乗車するとすごいことになってしまいます。前に運転する人を含めて3人、後ろに3人、楽しく騒ぎながらのドライブでした。
 昨日に引き続き、凄いメンバーです。昔の私だったら緊張して一言もしゃべれないでしょうね。
 お店はまたまた混んでいてしばらく待たされましたが、カウンターでお酒を飲んで待ち、席ではおいしい夕食(アメリカにしてはね)をいただきました。
 お話はもっぱらロシアンのこと!
  繁殖のことや、ショーのこと、皆さんのってくると凄まじく早口になって、???になることも多かったですが、本当にロシアンブルーが好きな方たちなんだな、って嬉しく思いました。(あ、当たり前ですよね。でも、純粋に繁殖の討論ができるって日本ではなかなかないですから。)
 たっぷりお話もお食事も楽しんで、帰りの車はまたぎゅうぎゅう詰めです(笑)。今度はとあるブリーダーさんがおもしろいことを言い出して、英語修行中の私に「Yukiに悪い言葉を教えなくちゃ!」とか冗談を言っています(笑)。
 思わず、「sh×t?」と控えめに言っちゃいました。迫力ないよなぁ、この言葉を控えめに言ったってね。教えなくちゃと言った当人には「あっ、だめよ」と叱られてしまいました(笑)。
 「たくさん友達に教えてもらったけど、もう忘れちゃった」と言ったら、「忘れた!はベストな答えよ」と言われました(笑)。

 この日もピアノバーに行きました。日参してますね。ジャズやポピュラーナンバーを歌い上げるこういった形式のバーは結構好きです。ジャズに詳しい訳じゃないけど、単に聞いているのが好きなんです。
 音楽大好きで自分でも色々やっていたものだから、こう、うずうずしてきますね。ピアノも長い間ひいてないな、ひけなくなってるでしょうね。

 この日がブリーダーさんたちと一緒の食事ができる最後の日です。明日にはお別 れしなくてはなりません。なんだかそう思うと寂しくなってきます。


■11月19日 日曜日

 とうとう最終日の朝がやってきてしまいました。
 時差に苦しむこともなく、1日中気の向くままに遊んで熟睡しての毎日でしたので、何故か行く前からひいていた風邪が治ってしまいました(笑)。気分的なものもあると思うんですが、こちらに来ると体調が良くなります。
 今日は時間があったので、クラウドのブリーダーさんと一緒にホテル1階のレストランで相変わらず食べきれない量 の朝食を食べました。半分がいいところでしょう。

 ロシアンブルーの一般審査が終わって、ブリーダーさんたちはベストブリードのことを話していました。点数を数えようとしていたので、私はささっと数えてポイントと順位 を言いました。
 大人のクラス・子猫のクラス・プレミアシップのベストブリードは以下の通 りです。

Best Russian Blue Championship GRC Pavlova Chill Factor
Best Russian Blue Kitten Velva's Bulletproof of Heartbeeps
Best Russian Blue Premiership
Tylona's Frosted Tsar


Velva's Bulletproof of Heartbeeps

 ファイナルが全部済んで、クラウドのブリーダーさんのところの子猫はベストブリードを逃したものの、あるファイナルでベストをもらい、合計2リンクファイナルしました。セカンドベストの子も3リンクファイナルと好成績!
 ジョニーのブリーダーさんのところの子猫は、4リンクもファイナルしました。で、ここからがびっくり。
 彼女は、もしかしたらショートヘアーキツンの総合のベストになれるかも知れない、と言いだしたのです。
 すごい頭数が出ているんですよ、ベストなんて夢のようなお話です。それに、その子はその時キツンのジャッジをしていた方の繁殖の猫で、そこのリングで審査を受けることはできません。みんなよりも1リンク少ない計算になります。
 最終日はショーをちょこっと抜け出してモールに買い物に行こうと思っていたのですが、それを聞いて、最後まで見ていく気分になりました。(クラウドのブリーダーさんに、私の車を使って行けば?って言われたんだけど、国際免許持ってないんですってば〜〜・次回は取得してくるかな?危険?)

 アメリカに来るたびにいつもいつもすっごくお世話になるクラウドのブリーダーさんの帰りの飛行機の時間が近づいてました。
 もっと思っていることをうまく伝えられればいいんだけど、月並みな言葉しか言えません。
 いつもとっても親切にしてくれてありがとう。彼女がいるから安心してこちらに来られるし、心から旅行を楽しむことができます。
 来年のうちのショーに彼女がジャッジとして来る時は、出来る限りのもてなしをしたいです。おいしい日本料理をごちそうしなくちゃ!

 3日間を通じて、会場ではたびたび日本の方に会いました。日本の人に会うと、つい会釈なんですよね。本当のところはアメリカ式「ハ〜イ!」が好きですが。こういった空気の中で日本式の挨拶をすると、不自然ですね。
 Iさんのところへもたまに遊びに行きましたが、彼女は彼女のブリーダーさんのお手伝いで忙しそうでした。
 猫を出されているかたもいらっしゃいました。猫連れだと気になって仕方ないでしょうね。去年私も落ち着かなかったですから。

 ファイナルのファイナル・・・何ていったら分かりやすいでしょうか。全てのブリードの1位 がリングにずらっと並び、ベストオブベストの表彰が長い時間をかけて行われました。プレミア・キツン・チャンピオンシップの3rd Best BreedからBest Breedの猫名・ブリーダー・オーナーがアナウンスされ、Best Breedの猫がジャッジにハンドリングされます。
 キツンの表彰、とうとう総合順位の発表です。ジョニーのブリーダーさんのところの男の子は見事にショートヘアーキツンの1位 を獲得しました。
 私は彼女に頼まれて写真を撮りに前方へ移動しました。すごい人混みでした。
 最後に、全部のクラスでベストに選ばれた子のなかから、1匹を選出するベストオブベストがあります。もちろんその男の子も出ました。結果 は惜しくも選外でしたが、選ばれたペルシャのホワイトの子は遠目ながらとても貫禄がありました。
 全部が終了した時にはもう日が暮れていました。ジョニーのブリーダーさんも今日帰ってしまいます。たどたどしい英語でお礼を言って、また来年会う約束をしてお別 れしました。
 お別れするときは本当に寂しい気持ちになります。
 猫を通じて海外の方とこういったおつき合いができることはとても幸せなことですね。

 ホテルに帰って、夜はIさんのブリーダーさんたちと食事に行きました。
 Iさんはショーの片づけがとても大変だったようです。私は手が空いていたから、手伝ってあげればよかったなぁ。
 相変わらずアメリカ式のお食事は、倒れそうな量が出てきます。少なめのを注文しても、全て食べられた試しがありません。半分が限度かも?!
 アメリカの人だって残すのに、中には出された物を残さずデザートまで全部きれいにたいらげる方もいらっしゃいました(笑)。一体どういう内蔵のつくりになってるんでしょうね。

 明日は悲しくも帰国です。寝坊しないようにモーニングコールを2人で頼んで、眠りにつきました。


■11月20日〜21日 帰国

 朝早くの出発です。
 こんなに早く外に出たことがなかったので、あまりの寒さにびっくりしました。
 シャトルバスがなかなか来なくて大変でしたが、なんとか空港へ到着しました。バスから見る「広いアメリカ」の風景はとても落ちつきます。
 空港に入ると、知っている方々がたくさんいました。みなさん同じ飛行機で帰国されるようです。
 帰りはミネアポリス経由のみです。
 Iさんはこにゃんをふたり連れていましたが、機内持ち込みでしたので昨年と違ってトラブルはなく、無事に飛行機に乗ることができました。

 ミネアポリスでは行きに寄った猫犬グッズのお店へ直行しました。
 色々買い物を済ませてもまだ時間があったので、朝ご飯を兼ねて昼食を食べることにしました。この際、とっても不味い飛行機の中の食事を食べるのはやめて、ここで済ましてしまおう。
 空港には色々な食べ物屋さんがありました。
 ピザを1ピースずつにサラダを買って、中華料理のお店でランチセットをひとつ購入し、机に思いっきり広げたらかなり豪勢!
 ふたりでつついて食べたアメリカ風中華は思ったよりもかなりおいしくて、この旅行中では一番だった気がします。

 その後、行きにハマったスムージーを購入し、飛行機に乗り込みました。
 私とIさんの席は少々離れてしまいました。3人掛けの席に二人でしたが、ここでも後ほど不幸がIさんを襲います。
 さぁ、もうご飯も食べないんだし、とにかく寝るぞ〜〜!(^_^;)
 私は窓側の席でしたが、ひとつはさんだ隣にいた男性は、行きと同じアジア系の日本語が通 じない方でしたが、とってもジェントルな方でした。行きの香水男(爆笑)とは大違い!! なので気兼ねなく出入りすることができました。
 でもIさんのお隣は・・・・、とんでもなかったのです。Iさんは猫を連れていましたが、この中年の女性、キャリーバックを勝手に動かしたり、3席の2つ以上を独占してIさんの方にまではみ出す有様でした。
 Iさんはギブアップして子猫たちを私にバトンタッチ。子猫たちは落ちついていましたが、そろそろ到着という時になって、突然大きい方をしてしまったのです(T_T)。でも、仕方ないですよね、すごい長時間ですもん。
 急いでIさんのところに運んでいって、Iさんがトイレの中でお片づけしました。幸いにも踏まれていなかったので綺麗に片づけられたそうです。良かった〜!

 飛行機は無事成田に到着し、今回はラッシュを避けるため私はIさんと別 れて電車で帰途につきました。
 Iさんの子猫たちはこれから検疫が2週間あります。今のところ検疫施設は清潔で親切だとの評判なのですが、やはりすぐに持ち帰れないのはとても残念に思います。狂犬病のことを考えると仕方のないことですけど・・。

 今回のインターナショナルは純粋に「遊びに行っただけ」でしたが、アメリカの方々がとても親切にしてくださったお陰で楽しく有意義な旅行になりました。
 英語はまだまだはじめの一歩というところですが、もっと上手くなって自由に向こうの方々と色んなお話が出来るようになりたいです。
 来年は直行便のある都市で開催されます。
 今年は2度も海外渡航したため、ノースウェストのエリート会員になれました。ノースは直行便がありませんが、猫を連れてインターナショナルにいくなら是非ビジネスにアップグレードして、豪勢な旅を楽しみたいと思います。(でもアップグレードも結局猫のためなんですよね。猫を連れていくにはエコノミーは狭くていけません。)
 あ、その前にまた渡米するかも・・・?! お誘いがあるのは嬉しいことですよね。
 私にとっての渡米は、「猫と英語の旅」。生きた英会話の勉強と本場のブリーディングの勉強、そしてたくさんの方々とコミュニケーションがとれる、緊張感のある充実した楽しい時間です。今年は何回行けるでしょうか?
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