CFA CAT SHOW in U.S.
 06/25/00 VA,Maclean, U.S.
 6月25日の日曜日、わが家のIceblink・Pearldust(スターシャとジギーの子)のオーナーが、キャットショーでジャッジをする予定があり、私も彼女と一緒にショーに行くことにしました。(ちなみに、アメリカ滞在中はずっと彼女のところにお世話になりました。とても楽しい旅行でしたよ!)
  車で1時間半程の所にショー会場があるそうで、7時半に出発。途中でガソリンをセルフサービスで入れ(アメリカではこれが普通 )、ガソリンスタンドにある小さなお店で飲み物を買いました。
  道路はとてもすいていて予定より早く会場のホテルに到着しました。
  今日のショーは225頭エントリーリミットです。ジャッジが一日に審査できる数は225頭と定められています。この規模のショーはアメリカにおいては小さなショーだそうで、猫グッズなどのお店もちょこっとだけでした。会場もアメリカにしては狭い場所です。
  キョロキョロしている私に、彼女は、「私のクラークをしてみない??」と、言ってきました。
  クラーク!!(激爆)
  ・・・・・・・・。
  考えてもみない展開に、目をまるくしつつ、時間にして10秒以上沈黙・・・・。
  色々考えた上で、「Yes.」 と答えました。怖いもの知らずな性格なんでしょうか、ついチャレンジすることにしてしまいました。
  実は、これが私にとって初めてのCFAクラークです。初クラークをアメリカでするとは夢にも思いませんでした。もちろん、最初は一人ではなくアシスタントクラークです。紹介されたチーフクラークさんはとてもフレンドリーな方で、「他の仕事もあるから助かるわ!」と喜んでくれました。
  猫はリミットぎりぎりの225頭もエントリーされていました。欠席も多かったものの、迅速な行動が求められると思いました。
  チーフクラークさんやジャッジとはもちろん英語でのやりとりです。ちょっとはましになったヒアリングを200%使って疲れましたが、心配をよそにスムーズに審査は進行。英語が堪能な訳ではないので、猫を呼ぶアナウンスができないのがちょっと不便。
  欠席を除いても180頭はいたでしょうか、めまぐるしいクラーキングです。出陳者は私が日本の東京から来たなんて知らないので、早口の英語でばんばん話しかけられ、まるでスパルタ英語教育をされている気分になりました(笑)。
  それにもめげず、どんどん進行せねばなりません。
  チーフクラークさんはとても忙しくしていて、クラークを抜けることも多く、一人で進行するときも多くありました。
  ジャッジが審査する台は以前シカゴで見たものと似ていました。光源の統一をはかるため、台の上に直接ライトがつけられています。これだと台に置いた時に、明るい均一な状態で色を見ることができます。それに加えて、ライトをつけた柱が爪研ぎ(麻縄)になっていました。猫達はこれがとても好きなようで、たくさんの猫がこれで爪を研いでいました。中には飛びつこうとする猫もいて、もしかしたらジャッジには1ランク上のハンドリング力が必要かもしれませんね。
  彼女のハンドリングは素晴らしく、その猫種の特徴を見事に引き出していると思いました。ご機嫌ななめな猫もなんのその、猫を誉めたりする表現力も豊富で、観客からもたくさんの笑いがおきていました。
  日本ではあまりお目にかかれないハバナブラウンを見ました。バーマン、バーミーズ、シャルトリュー、オリエンタル、サイアミーズの数がとても多いのが印象的でした。かわりにアメリカンショートヘアーは3頭程、ロシアンブルーなんて1頭のエントリーで、しかもアブセント。彼女の話では、ジャッジで色々なところに行くけれど、ロシアンブルーはいないことの方が多いよ、とのことです。残念。
  こちらではプレミアクラス(避妊去勢クラス)がとても活発で、たくさんのエントリーがあり、レベルも素晴らしかったです。日本でもこのクラスがもっと増えるといいなぁと思いました。
  クラークをしていたお陰で、間近で色々な猫種の勉強をすることができました。
  クラークにはとても気を使いました。クラークの仕事は、恐らく、ジャッジがスムーズに猫を審査できるようにすること(ジャッジの身になってどうすれば審査しやすいか考えることが必要)、猫の安全を守ること、正確な審査進行・記載の確認と正確なカタログへの記載、出陳者への配慮、まだまだあるかも知れません。
  わからないことをチーフクラークさんに教えてもらいながら、無事に5時過ぎ頃クラークを終えることができました。日本ではこの数をやると確か7時過ぎたりするので、早く終わって(というか、他のリンクよりも早くて)ほっとしました。
  あ、書き忘れましたが、スチュワート(ケージの消毒などをする係)はとても可愛い小学生低学年くらいの女の子でした。最後のファイナルの時に抱き合ってお別 れをしました。小さいため途中疲れてお父さんやお母さんが半分くらい手伝っていました。
  日本ではどうか知りませんが、チーフクラークさんは開催側からクラーク代のお金をいくらかもらっていました。「たくさん助けてもらったから」とチーフクラークさんは私にその中から私にお金を差し出しました。でも私はそんなつもりじゃないし、勉強をさせていただいたので断りましたが、結局いただくことになってしまいました。とてもフレンドリーで笑顔の素敵なチーフクラークさんでした。またどこかで会えると嬉しいです。
  彼女は帰りの車の中で誉めてくれて、「クラークしたことあるでしょう?」と聞かれました。私は以前TICAのクラークをしていたことや、2年くらい前にはTICAのクラークライセンスも持っていたことを答えました。もちろん、2年前に更新手続きをしていないので、その時点でライセンスは消失しており、CFAでクラークをするのに何の問題もありません。昔マスタークラークをしたこともあるよ、と言ったら、「是非クラークに挑戦しなさい!」と言われました。
  クラークかぁ・・・、クラーク・・・・(^_^;)。う〜〜ん・・・。
  ショールールや猫のことを勉強するのには、クラークは良いお仕事です。クラークをやってみてわかることも多々あります。
  私が答えに困っていたら、彼女はとんでもない冗談を言いました。
  「インターナショナルショーでクラークすれば?」
  うっひゃ〜〜〜〜〜(大破)!!冗談だと思うけど、あまりにハードすぎる。思わず本当に想像してめまいがしました(笑)。
  今度のインターナショナルショーは、今回置きに来たうちの子に会うために行きたいと思います。
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